女医

腎臓病は急性と慢性の二種類に分けることが出来る

予防が治療の疾患です

3人のシニア女性

腎臓病において大切な事は疾患が発症しないことであり、発症したとしても進行させないことです。では発症を阻止したり、進行を遅らせるにはどうしたらよいでしょうか。ここでは食事療法について説明します。食事療法とは何をたべるか、いつ食べるか、どのように食べるかなどを、医学的な観点で決め実施する治療法です。腎臓病の場合、塩分とたんぱく質の摂取が問題となります。塩分の問題点は、血圧が上がってしまうことです。血液中に溶けた塩分は体から水分を血管の中に引きいれてしまいます。これによって血圧が上がります。タンパク質は大量に摂取すると腎臓に負担がかかり腎機能を低下させます。この二つを医学的に適当量摂取することによって、腎臓病の発症や進行を阻止することができます。

腎臓病の治療は発症の予防か進行の予防が中心です。そのため患者や予備軍と健康診断で結果が出た人は、腎臓病の予防に関心を寄せます。なぜ予防なのでしょうか、説明します。腎臓は血液を濾過することで、老廃物や人体に不要なものを尿として排出しています。この腎臓の濾過機能をつかさどる細胞は、神経細胞のように一度壊れると再生しない細胞です。そのため壊さないように予防する方が賢明なのです。腎臓病の予防は難しいものではありません。医師の指示に従い食事療法に加えて運動療法、薬物療法を行います。どの治療方法も病院で栄養士やリハビリ職員により、個別の教育を受けることができます。教育入院といって、病院に入院して治療法を学ぶこともできます。