女医

腎臓病は急性と慢性の二種類に分けることが出来る

腎臓をいたわりましょう

先生と患者

どのように生活すべきか

1度病気になってしまった腎臓は、完治するのは難しいですが、病気の進行を遅らせ、支障なく日常生活を送れるようにすることは可能です。そのためには、弱っている腎臓をいたわることが大切です。まず、日常生活では、過労とストレス避けるようにします。腎臓への血流量が低下し、腎臓に負担がかかります。また、激しい運動も腎臓に良くない場合があります。適度な運動は推奨されますので、医療スタッフに相談しながら行ってください。他には、食事療法や薬物療法によって腎臓をいたわるようにします。腎臓病の食事療法は、減塩、たんぱく質制限、カリウム制限、水分制限と病気の進行具合によって程度が違います。自分の腎臓病の重症度がどれくらいなのかを理解し、食事療法を実践する必要があります。

腎臓が弱るとどうなるか

腎臓病とは、腎臓の働きが悪くなる病気です。腎臓は血液をきれいにしたり、水分量の調節といった、体内の状態を一定に保つ重要な働きがあります。腎臓が障害されると、身体に様々な症状が出現します。しかし、腎臓は沈黙の臓器とよばれ、腎臓病がかなり進行しないと(腎臓の機能が80%ほど障害されないと)自覚症状が現れません。慢性腎不全になり、症状が進行すると、透析療法や腎臓移植が必要となったりします。また、尿毒症になると命にかかわります。しかし、近年の医療技術の進歩により、早期に発見し治療すれば、症状の進行を遅らせたり、腎臓の機能低下を防いだりすることができるようになってきました。また、透析の技術や環境も進歩を続けており、透析を導入する前の生活と比べても、それほど大差なく透析生活を送れる治療の選択肢も増えています。